日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」

日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」は「作務衣の専門館『伝統芸術を着る会』」によって運営されているウェブサイトです。
99~00年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

オールドデニム作務衣


先染めによるグリーンブルーとブラウンの2色にて織り上げた、個性的な生地を用いた待望のデニムの新作です。

ご覧のように、全体的に適度なグラデーションが生まれ、単色では決して表現できない奥深さを生み出しています。



“新しいのに、どこか懐かしい”、じっくりと時間をかけて味わいたいデニムです。
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デニム作務衣 生成(きなり)


袖を通すだけで行動的になれる、10歳は若返るような気がする…と、特にこの季節になると一段と人気が高まるデニム作務衣。そのご要望に後押しされるように新作の開発に勤しみ、このたびようやくデニムの季節に間に合いました。何枚も揃えられるよう、もっと多彩なデニムの彩りが欲しい…という皆様のご意見にお応えしました。



今回の新作では目にも爽やかな生成を採用。パッと見にはデニムに見えず、分かる方だけが分かる…という通ならではの以心伝心が楽しめるのもミソ。



着る方の顔色も明るく見せますから、ますます若返る…そんな効果も得られる、着て楽しい、嬉しい一着です。

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刺子調デニム作務衣(さしこちょうでにむさむえ)

洋の素材で和の表情を出したデニムの新作登場!



試作品をショールームにて展示したところ、デニムに対して目の肥えている外国人の方々から、洋にはない和の深い趣を感じる“ジャパン・デニム”との称号をいただきました。



若々しさの中にもこの奥深さ、和の趣をたたえた、こだわりの一着。デニムの本場を唸らせたジャパン・デニムで、この冬をより愉しくお過ごし下さい。

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デニム作務衣 生成(きなり)


袖を通すだけで行動的になれる、10歳は若返るような気がする…と、特にこの季節になると一段と人気が高まるデニム作務衣。そのご要望に後押しされるように新作の開発に勤しみ、このたびようやくデニムの季節に間に合いました。何枚も揃えられるよう、もっと多彩なデニムの彩りが欲しい…という皆様のご意見にお応えしました。



今回の新作では目にも爽やかな生成を採用。パッと見にはデニムに見えず、分かる方だけが分かる…という通ならではの以心伝心が楽しめるのもミソ。



着る方の顔色も明るく見せますから、ますます若返る…そんな効果も得られる、着て楽しい、嬉しい一着です。
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97~98年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

インディゴブラウンデニム作務衣


大ヒットを記録し続けるデニム作務衣シリーズに、またひとつ、私どもの創造と挑戦の歴史を染め抜くに相応しい、新たな彩りが生まれました。



その名はブラウン。いい響きです。自然回帰を提唱する時代の象徴として、様々な業界で今、俄然注目され、アースカラー(地球色)と呼ばれるほどの大らかな包容力に満ちた彩りです。



その魅力的な色を、インディゴブルーで染めたデニムにさらに施すという手間のかかる二度染めを用いることにより、単色では決してかもし出すことのできない微妙な奥深さを実現しました。

屋外にて鑑賞すると、光によってその彩りが見せる幾つもの微妙な変化の妙が楽しめます。
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インディゴブラックデニム作務衣


満を持して黒のデニムに初挑戦、二度染めの彩りが微妙な加減をかもし出す…



まずインディゴブルーで、さらにブラックで染め上げるという二度染めを用いた新作は、一着ずつ、ブラックの仕上がりが微妙に違います。ですから手に入れた方のそれは、世界でひとつの味わいを持つ貴重な品。



また、活動的なデニムにふさわしく、ひとたび陽光のもとに出れば、光加減でブルーや濃紺に見えるという彩りの変化と妙を楽しむことができます。



もちろん丸洗いもOKですから、洗うたびに適度に色落ちし、そのつど新しい彩りが楽しめるのもデニムならでは。

静と動が調和した自信の一着です。
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97~98年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

デニムの黒を極める—インディゴブラックデニム


満を持して黒のデニムに初挑戦



「そろそろ黒だな…」当会主任スタッフからその一言が出たのは、今年の夏の終わり頃、デニム作務衣の新作をいかにすべきかという会議の席でのこと。



遂に来たか、と他のスタッフは奮い立ちました。ウォッシュ、インディゴグリーンとユニークな彩りが続き、いつかは渋さと趣を兼備した黒を出したいという強い思いがあったからです。

しかし、単なる黒では、当会としても、また会員の方々も納得がゆくはずがない…一端わき上がったスタッフの面々も、いつしか腕組み、思案顔しきり…。



しかしそこは作務衣の専門館として常に挑戦の姿勢を崩さず、高いご評価をいただいている当会。モノ作りは難しいほど燃えるもの。やるなら極めつけの黒を…と決意した次第です。



デニムだからこそ、あえてブラックと命名



「素材はデニム、だから黒ではなく、ブラックと名乗りたい」開発に当たってますスタッフ主任が告げた主旨に一同納得。それを受けて製作の現場からは、それならば当会ならではのオリジナルのブラックをかもし出すために、手間はかかるが二度染めの手法を採用したい、との意見。

それから試行錯誤を重ねた結果、先日お洒落の季節の真っ只中に完成の報をうけたのです。

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白デニム作務衣


より個性的なデニム作務衣を…と開発したのが、この作務衣です。はっと息を呑むような清々しさを感じる「白デニム作務衣」。この潔いまでの“白”は、作務衣上級の皆様にこそ気軽に着こなして欲しい普段使いの作務衣です。

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カタログ和服こぼれ話

デニムの浪漫(2)


サージ織りがド・ニームへ、そしてデニムが生まれた。



ニーム市の博物館には、19世紀初頭の女性用の上着が残されていますが、それを見ると、インディゴブルーに染められた糸を表側に、無染色の糸を裏側に使って菱形模様を織り出したサージ生地で、それはまさにデニムそのもの。



このニーム産の綾織り生地を指す「サージ・ド・ニーム」の、産地を示す「ド・ニーム」が一人歩きして、デニムと呼ばれるようになったのです。



かつてのニームでは、毎日のように織物マーケットが開かれ、仲介業者が集めた品物を、ローヌ河に通じる運河で待ち受けている船に積み込んでジェノバへ送り出していました。



そしてジェノバ港からは大型の貨物船が仕立てられ、アメリカへ向けて、デニムは新天地へと向かう沢山の人々の夢と共に船出して行ったのです。



デニムが着るだけで人の心を弾ませるのは、そんなドラマが秘められているせいなのかも知れません。
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カタログ和服こぼれ話

デニムの浪漫(1)



夢と共に大西洋を渡った生地。



陽光がオペラのような賛歌を振りまく。

風が鳥のような飛翔を誘う。

人々の歓声と笑顔が弾け、船はゆっくりとヨーロッパの岸を離れゆく。



一路、新天地アメリカを目指して――。



その夢と共にデニムも行く。

数え切れぬほどの希望を、その粗く温もりのある生地のひと織りに込めて。



やがてそのブルーは海と同化し、さざ波のように世界へと駆け、年齢も性別も時代をも越えて、人々を魅了し続ける。今も、未来も――。



デニムの故郷である南フランスの街“ニーム”



デニムの故郷、南フランスのラングドック地方に位置する街、ニーム。昔から水に恵まれた土地で、街の名前の意味も「南の泉」を意味しています。



農作物に適した地味豊かな平野。パリやリヨンなどの都市に通じる街路を持ち、地中海へと続く道を持っていたこの街は、経済的な発展を見せ、15世紀の興った繊維工業と結びつき、さらなる発展を遂げました。



18世紀になると街には織物学校も作られ、やがて産業革命の余波が伝わると、染織工程ばかりではなく、織りの工程にも分業制ができ、生産量はぐんと高まりました。



やがてニームは織物の街として栄え、その織物は、地元の市だけではなく、ついには新世界であるアメリカへ至るようになります。



アメリカへの輸出品であるブラックタイやカシミアのショールなどの商品に交じっていたのが、当時、ニームの市民が普段着にしていたサージ織りと呼ばれる粗い生地で、これが現在のデニムの原型だと言われています。

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97~98年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

インディゴグリーンデニム作務衣


「伝統芸術を着る会」の輪が広がるにつれ、会員の皆様のご要望も実に多様化していきます。

私どもは、これらの会員の皆様の声を、次の商品開発のための貴重なご意見として反映させていただいています。



今回は根強い人気を誇るデニム作務衣のなかで色違いを望まれる方が多く、モニターアンケートの結果、圧倒的に多かったのがグリーン系のデニム作務衣。



そこで、いくつかのグリーンの作務衣の試作を繰り返す中で、秀逸な色合いを見せる見事なグリーンデニム作務衣が完成いたしました。



グリーンという命題を頂いた私どもは、いくつかの試作に取り掛かりました。

単にグリーンという単一色では醸し出せない微妙な色合いと、デニムのジーンズにも似た素材感を失わない個性的な作務衣に挑戦しました。



ブルーの完成した作務衣にグリーンを二度染めし、一着一着が微妙な色合いを見せたとき、言い様のない満足感が走りました。



ところで、モニターアンケートでグリーンが圧倒的に多かった事実に、私どもは意外な驚きを感じました。



今や、作務衣は私どもが考えている以上に、色合い、素材、着方のバリエーションが広がりつつあることを痛感しました。
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97~98年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

サマーデニム作務衣

夏もデニムを愉しみたい!そんなデニムファンからの声から誕生しました。



「もっと、いろんなデニム作務衣を作って欲しい」「夏のデニム作務衣が欲しい」そんな名強いデニムファンの声にお応えすべく、当会スタッフが試行錯誤の末、開発したのがこの「サマーデニム作務衣」。



当初、夏のデニムなのだから、薄手の生地を使おうという意見が出て、誰もが納得して薄手のデニム生地を作ろうとしていたところ、デニムファンの方からのお便りに「あのごわっとした生地にこそデニムの魅力がある」との文面を発見。急遽方向転換、一から夏のデニムを考え直しました。



そして出来上がったのがこの作務衣。あえて素材はごわついたデニム生地のまま。袖にかがりを付け、風通しを良く。パンツをバミューダ型にして、涼しげな遊び心いっぱいのサマーデニム作務衣の完成です。



丈夫なデニム生地だから、どんな場所でも気にせずに、思いっきり動けます。夏、話題になりそうな新感覚の作務衣です。
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95~96年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

ウォッシュデニム作務衣


お待たせしました。洗い晒しのブルーデニム、いよいよ登場です!



三年前に開発した「デニム作務衣」。

その後、ご購入いただいた方から色合いについてのご要望がたくさん寄せられました。



そのほとんどが、次はもっと明るいブルーが欲しいというものでした。確かにデニムのイメージカラーといえば、ネイビーというより洗い晒したブルーが主流。作務衣ということで少し遠慮していた当会としても、全く異論はありません。

洗いを重ねてウォッシュアウト。写真のような洗い晒しのブルーデニムが完成しました。



これまでのデニム作務衣にくらべて、さらに年齢や気分を若く見せる新しい一着。カジュアル気分いっぱいにラフに着こなせば、あなたのお洒落感覚は大評判となるでしょう。

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93~94年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

インディゴ染デニム作務衣


40~50歳。若い頃のお洒落心がよみがえる!



ストーンウォッシュと言えばジーンズ。ならば、デニム地の作務衣もやってみようとなりました。染めもインディゴ染め――とすべてに新しい試み。「昔はわざわざ使い込んだジーパンを求めたもんだ」という年配の方には逆に懐かしい仕上げかもしれません。



白いTシャツにスニーカー、はやりのバッグなど方にかければ新しい。若い頃のお洒落心がよみがえる一着です。
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93~94年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

ストーンウォッシュ作務衣


まず、自分たちが着て楽しいものと考える。しかし、決してわがままではない。どの世代にも通じるポイントをきちんと押さえている。三年モノの作務衣ですよ――と屈託がない。洗いざらしの感覚は、現代の侘び寂びというわけか…



「ピッカピカの新品ってカッコ悪いでしょ?」なるほど、妙に説得力があります…



「せっかく染め上げた生地に軽石かけてたぞ。あいつら何やってんだかねぇ」とベテランの職人が浮かぬ顔。「そういや、やけに洗いをかけてやがったなぁ…」と同調するもの。謎に包まれた若い職人たちの行動が、染め場に不思議な活気を生み出していました。そしてある日、若い職人の一人がおずおずと一着の作務衣を呈示したのです。



全体に、特に衿のあたりに、もう何年も使い込み洗い込んだような跡がはっきりと認められます。何だこりゃ?との問いに大きな声が返ってきました。「ストーンウォッシュです!」



濃淡の隠し柄などセンスもなかなか…



伝統の技法通りに染め上げた正藍染の生地を、意図的に洗いざらしの感覚に仕上げたとのこと。「ピッカピカの新品ってかっこ悪いでしょ?」との問いかけに、ハッとするような説得力がありました。



つぶさに点検すると、染めも確かだし、作務衣の様式・形式もきちんと出来上がっています。しかも、よく見ないと分からないような糸染めの段階を違えた濃淡の生地が、隠し柄のようなグラデーションになっています。

最初は苦虫を噛み潰したような表情だったベテランたちも、「もう少し色落としてもいいかな?」などと乗ってくる始末。



洗えば洗うほどに渋さが出てくる正藍染の味わいがハナからみごとに表現されている作務衣。称して「正藍染作務衣ストーンウォッシュ」の誕生です。若い職人たちの感覚は、いかがでしょうか。

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カタログ和服こぼれ話

後継者問題 若き職人たちの挑戦


怖いもの知らずの感性が、新しい伝統を育てています。



“古き佳き装い”を現代に蘇らせる――これは、私ども「伝統芸術を着る会」が掲げた大きな目的のひとつです。そして、この目的は皆様のご支援のおかげで着々と成果を上げてまいりました。

しかし、そのことに全力を注ぐとき、待ち受けているのが、もうひとつの大きなテーマ――「次世代へ向けての新しい方向性」へのステップです。



若い芽を摘むことなく、大きく育てたい!



職人の世界で、今最も頭が痛いのは後継者の問題だといわれています。しかし、その芽がまったくないかというと、そうでもないのです。藍染や織物の面白さに目を止めた若者たちが、数こそ多くはありませんが、このところ増える傾向にあります。



彼らは、伝統的な技法を基本として学びながら、一方では、ベテラン職人の及びもつなかい感性や発想で新しいものに挑んでいます。



当会では、決してこの芽を摘むことなく育てていきたいと考えています。そして、機会あるごとに、彼らの作品を皆様にもご紹介していくつもりでおります。



そして今回、ご紹介できるレベルに発表させていただきます。武州の秋元さん(染師)、西ケ崎の七代目たち名人に、時代の変化を痛い程知らしめた若い職人たちの挑戦をお受けとめ下さい。

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01~02年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

高機能作務衣 草緑(こうきのうさむえ くさみどり)


前回の新作発表からわずか半年…。大人気シリーズ、高機能作務衣にまたひとつ新たな星が生まれました。



新作誕生のサイクルの早さに、皆様驚かれたことでしょう。しかし、それだけ高機能作務衣に対する会員の方々からのご要望が非常に高いからなのです。



思い起こせば、作務衣も時代と共に変わらなければ…という信条のもと、「作務衣進化論」というテーマを打ち立てたのが6年前。



そのテーマのもとに開発いたしました高機能作務衣第一号の発表当時には、「作務衣に高機能とは如何なものか…」と危惧する声が上がるほどの革新的作品も、おかげさまで今やすっかり皆様の間に定着し、嬉しい限り。価格、高機能、ゴム袖の三位一体の魅力が大いに受け入れられ、その喝采が新作開発の原動力でもあった訳です。



気遣い無用の高機能を、羽織のある完璧な作務衣姿にて楽しめる妙味です。
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高機能作務衣 濃紺、渋茶(こうきのうさむえ のうこん、しぶちゃ)


私どもが創立以来、大きなテーマとして常に掲げてきた“作務衣のある暮らし”。

その日常をもっと便利で行動的に愉しんでいただきたい。そんな観点から生まれたのが、今では多彩なバリエーションも揃い、相変わらずの人気ぶりを誇る高機能シリーズです。



普段の暮らしの中で活動するのに、いちいち袖まくりは不便だという声から袖はゴム袖仕様。秋冬になると寒風が吹き込まなくて嬉しいという声も。



その人気振りは、前回の新作発表以来わずか半年で新作が登場という事態にも表れています。というのも、とにかく早く新しい彩りが欲しいという、実にたくさんの会員の方々からの強いご要望に押し出されてのもの。これほどの人気とは…私どもも改めて驚いている次第です。
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97~98年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

高機能作務衣 黒(こうきのうさむえ くろ)


青色の上に黒を重ねた二度染めから生まれた、深く美しい黒。伝統技法が織りなす手もみ風の「シボ模様」。高機能作務衣と一言でかたずけられない魅力を持つこの作務衣は、植物繊維から生まれながら、絹の光沢と手触りを持つレーヨンをさらに開発した“ジュンロン”で作り上げました。



“ジュンロン”は柔らかで軽くしなやかな風合いを保ちながら、引張強度が高く、縮みも少ない非常にタフな新素材です。その上に「撥水加工」を施したのですから、もう怖いものなし。しかも丸洗いOKです!



美しさと強さを兼ね備えた「高機能作務衣 黒」を纏って、光をお供に季節を探しに出かけてみませんか。
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高機能作務衣 綿鼠(こうきのうさむえ めんねず)


発売以来、優れた高機能加工と明るさのある紺色が人気を博し、高機能作務衣をレギュラーの座に押し上げてくれた「綿紺」。その後を継ぐかたちで登場したのが、この「高機能作務衣 綿鼠」です。



素材はいうまでもなく肌触りの良い綿100%。加工は、定番の撥水・撥油・形態安定加工です。

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高機能作務衣 綿紺(こうきのうさむえ めんこん)


分別ばかり要求されるが、男の心にはいつも、少年時代の自分が住んでいる。

泥まみれになっていた。禁じられた事がしたかった。

そんな自分が、今を支えている。いいじゃないか、たまには。作務衣を着てる時くらいは…。



撥水・撥油加工で水はもちろん油もはじき、形状記憶安定がシワ防止。



開発当初に感じていた一抹の不安などどこ吹く風、高機能作務衣がすこぶる順調。本当に作務衣は生活の中に幅広く定着してしまったという感じが強くします。



まず、ちょっとした水や少々の雨ならはじいてしまう強力な超撥水加工。これはもう、高機能の定番です。

水をはじくのなら油分も…というわけで、今回新しく撥水加工も施しました。お茶やコーヒーばかりでなく、食事中の不始末もOK。さらに男の料理づくり…この作務衣で颯爽と台所に立ってください。



そして大好評の、形状記憶安定。生地自体に伸びようとする修正を持たせ、いつでもピシッとしわのない作務衣が着れます。丸洗いしても同じ。乾けば元通りということです。

もうひとつ。写真のように袖口にゴムを通しました。いちいち袖をまくることなく手仕事もスムーズです。



作務衣ライフは精神の解放。小さなことには気を遣わず、のびのびと楽しんで欲しいものです。

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93~94年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

高機能作務衣 墨彩と緑彩(こうきのうさむえ ぼくさいとりょくさい)

友、遠方より来たる。同じ衣に着替え、ひざ突き合わせて杯を交わす。心解き放たれ、時は遡り話は尽きず。秋の夜長も足りぬ程――。



こんなひと時はいかがでしょう。ゆかたやパジャマもいいけれど、揃いの作務衣なら相手の方も大喜び。



そんな時、ご紹介の「高機能作務衣」がうってつけ。シワを気にすることもなく、お酒がこぼれても平気。そのまま寝入ってもいいし…。



ご本人の作務衣以外にもう一着。訪れる人のためにご用意を。私どもからのご提案です。

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カタログ和服こぼれ話

高機能作務衣について


高機能に異論なし――会員の皆様の判定です。



伝統様式をきちんと守った作務衣、そして、今に生きながら新しい可能性を広げていく作務衣――私ども、「伝統芸術を着る会」では、作務衣には大きく分けてふたつの作務衣があると認識しています。



端的に言えば、前者は正藍染作務衣であり、後者はデニム作務衣であるということです。



素材や味わいの違いという程度で、それはたいした違いではないと私どもは考えています。



しかし、水をはじいたりシワを無くしたり…それも意図的に加工という形で成すことに関しては、意見の対立がありました。

そこで、会員の皆様に下駄をあずけた形で呈示したのが、“高機能作務衣”だったのです。



結果は、これが大好評。「高機能だから買う気になった」などの声が殺到したのです。



なるほど作務衣が奇抜なものでなくなり、洋服などと同じ次元で捉えられるようになったのなら、高機能加工は特別なことではありません。これもまた、今日に生きる作務衣なのです。
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87~90年の作務衣 , 染&織作務衣

利休茶羽織(りきゅうちゃはおり)


「利休ですよ…」と答える嬉しさは格別!



<利休茶>の作務衣というと、どうしても“茶道”というイメージが浮かび、茶の湯の心得など無いから…とためらいがちになる方もおられるかと思います。



それは少し短絡。むしろ、形式や堅苦しさとは反対の立場にこの作務衣はあります。



何かと気を使う仕事や人間関係から解放されて、ゆったりと自分だけの空間にひたってください。端正で格調高いこの<利休茶>作務衣をまとったあなたの存在はひときわ鮮やかに見えるでしょう。



フォーマルな装いとまでは申せませんが、この「利休茶作務衣」なら知人宅への訪問や、趣味の集まりなどにすすんでご着用できます。



「おっ、この色は?」などとたずねられたら、胸を張って「利休ですよ」とお応えください。その時から、あなたの評価はがらりと一変します。



裏地は鮮やかな抹茶色



裏地に凝る――それが粋だと言われます。表地が渋めの茶なら、お抹茶のおうすを思わせる品の良い緑。この表地との配色は鮮やかの一語に尽きます。
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利休茶作務衣(りきゅうちゃさむえ)


見る場所や角度によって色調が微妙に変化する!



この「利休茶作務衣」、説明のように自然の力を借りた一枚一枚の手染め。ですから、それぞれがまったく同じ色というわけにはいきません。もちろん、それは白と黒というような違いではなく、ごくごく微妙な違いです。



また、色の異なったタテ糸とヨコ糸の交織ですから、見る場所や角度によって微妙な色合いの変化が出ます。例えば家屋の中と、太陽の光の下――という具合です。それもこれも、手づくりの証明。逆に、だからこそ<利休茶作務衣>なのです。



布地はもちろん木綿100%。形や機能も、作務衣の基本様式をきちんと守っています。其の上での利休茶。作務衣に侘びの世界が加わりました。
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87~90年の作務衣 , 染&織作務衣

利休茶復元に燃え上がった職人魂(3)


古き伝統を守り、新しい伝統をつくる職人魂



“利休の色”の復元に、その持てる知識や技術をフルに発揮してくれたのが、長年にわたり私どもと一体となって、作務衣の普及に務めてくれた武州の皆様です。

江戸の昔より、綿の産地として、また藍染、織物の名産地として有名をはせてきた土地柄だけに、私ども「伝統芸術を着る会」が持ち込んだこの難問にも、この地の職人さんたちが誇りを持って立ち向かってくれました。



試作から仕上げまでを担当していただいた武州織物協同組合の熊井信人氏は、

「最初は驚きましたが、作務衣の質的向上のためなら…とその気になりましてね。何しろお手本がありませんから、文献調べから始めましたよ。空気酸化、重ね染め、交織…とうちの技術をフルに駆使して取り組みました。染めては捨て、織っては捨てをいやになるほど繰り返しましたが、その甲斐あって、我ながら満足のいくものが仕上がりました」

と語ってくれました。

古き伝統を守り、新しい伝統をつくる。職人魂に最敬礼です。



富と権勢に屈することなく、侘びの芸術に生き抜いた男――利休



千利休。大永2年(1552)、堺に生まれる。17歳で武野紹鴎について茶を学ぶ。長じて織田信長、豊臣秀吉に仕え、茶頭となり茶の湯の第一人者と称されるようになる。特に秀吉は事あるごとに大茶会を開き、利休をしてすべてをつかさどらせたため、利休の名は天下に広まり、多くの大名たちをも弟子とする勢いを得る。



利休は当時流行したきらびやかな書院茶の湯に対して、「侘び(閑寂な風趣)」の境地を重んじた草庵風の侘び茶の湯を提唱。新しい茶道の理論を確立し、現在の表千家、裏千家という茶道流派の原型を作る。茶の湯を通して、茶器・花器の道具類や建築、料理、装身具、色…など多面にわたりその好みが影響を与え、やがては《利休好み》とよばれる侘びの文化が生まれるまでになった。

「日本の様式美を再興したルネッサンス人」として、利休の評価が再上昇。

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87~90年の作務衣 , 染&織作務衣

利休茶復元に燃え上がった職人魂(2)


作務衣の本質と通じる利休の“侘び”の世界!



千利休――茶の湯を通じて“侘び”の文化を確立した人物。この<利休の色>こそ、作務衣の持つ本質と相通じ、さらに鮮烈で奥深い香りを作務衣に加えるものに他なりません。



文献によると、その色は<利休茶>といい、暗い黄色――つまり茶色が基本となったもの。

その色調は見ようによっては茶色の範囲に属するとは言い切れないほど微妙で奥深いものとなっていました。



自然の巧まざる技を利用した絶妙な色合い!



試し染めを重ねること数知れず。遂に納得のいく染め上がりを得て復元されたのが、「利休茶作務衣」です。



草木染調の特殊な化学染料に着けて、しぼって、空気にさらす(空気酸化)――という工程を丹念に幾度となく繰り返す重ね染め。特に、微妙なツヤを出すための空気酸化は納得のいくまで数を重ねました。



単調な色しか出せない機械染と違い、自然(天候、気温、湿度など)の巧まざる技を利用した染色ですから、染め上がった色の味わいは絶品です。



しかし、これでも利休の“侘び”には及びません。

そこで、“交織”という技法でさらにその奥深さを求めます。染め上がった茶の糸をタテ糸に、そして、蓼藍の葉から染め上げた正藍染の糸をヨコ糸に使い紬風に織り上げます。



茶の糸に藍の糸がひそやかに交わり、その微妙で格調高い色合いが完成。やっと利休さんに顔向けのできる、まさに「利休茶」が復元したのです。

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87~90年の作務衣 , 染&織作務衣

利休茶復元に燃え上がった職人魂(1)


素朴にして奥深く、端正にして格調高く…遂に復元された利休の色!



上下共に素材は木綿、色は藍染――というのが作務衣の基本です。

僧侶の修行着として、この素朴で質素、また端正な様式は長い歴史の中で受け継がれてきました。



この伝統的な様式の持つ機能性や雰囲気、精神性などが現代の人に評価され作務衣ブームが生まれたのです。



一方、伝承はそれとして、新しく質の高い作務衣の開発を望む声も、ブームが進むにつれ多く寄せられるようになったのです。



もちろん、私ども<伝統芸術を着る会>としても望むところ。すでに以前から特別プロジェクト・チームを編成し、その研究を続けてまいりました。



形と機能はそのままに藍に勝るとも劣らぬ色を!



新しい作務衣といっても、その本質が見えなくなるようなものでは意味がありません。形と機能――これは触りたくてもそれが出来ないほどの完成度の高さを作務衣は持っています。これを破るような愚行はおかしたくありません。



そこで着眼したのが“色”でした。それも藍染めの勝るとも劣らぬ色を求めた戦いが始まったのです。



素朴にして奥深く、また端正にして格調高い色――これを考え抜き、到達したのが、俗に言う“利休好み”でした。

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◆年代で見る和服「作務衣」 , デニム&カジュアル作務衣

近江縮甚兵衛(おうみちぢみじんべい)


四百年の伝統を誇る“手もみ”の技法!



「縮み」とは、織物の表面に「しぼ」と呼ばれる独特の細かい凹凸をつけていく伝統的な技法です。



この近江縮、四百年の伝統を持つ手もみ技法で「しぼ取り」加工されています。そのため、肌との接触面が少なくべとつき感がなく、通風性にも富んでいますので清涼感は抜群です。



生地素材は麻45%、綿55%。しかも染めは本藍染――とまさに三拍子揃った高級甚兵衛です。



この夏の甚兵衛、もう単なる暑さ凌ぎの装いとはいえないようです。

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本藍染甚兵衛 縞柄、本藍染甚兵衛 無地(ほんあいぞめじんべい しまがら、むじ)


団扇片手に下駄鳴らし、粋でいなせな夏姿――よくぞ男に生まれけり。



袖を通し、前を合わせてひもで結ぶ。ゆったりとした着心地と、サラッとした肌ざわりが何とも言えず心地良い。どこかで風鈴がチリリン…涼風が通り抜け、身はもちろん、心の窓までがすっかり開け放たれていく。

ゆかたが女振りだとすると、この甚兵衛は、まさに男振り。うちわ片手に下駄を鳴らして歩く、粋でいなせな姿が目に浮かぶ。



素材、織り、染めのすべてが本物志向!



「縞柄本藍染甚兵衛」は粋でいなせ…を現代風にアレンジ。計算された縞柄の濃淡が、いかにも夏らしいと好評。本綿100%の布地から肌に伝わる清涼感と、糸染めからすべて手染めで仕上がった本藍染の色合いは絶品。洗うほどに藍の渋さが深まってくる。

縞柄がちょっと大胆すぎてという方には、無地もある。こちらは、藍無地にひと際目立つ白いかがり糸が印象的。しっとりと渋い色合いは、特に年配の方に評判が良い。



どんな背景にもマッチする甚兵衛!



いずれの甚兵衛も、ウェアとしての機能性は抜群。ゆったりと着られ、のびのびと自由に動くことができる。

また、どんな背景にもマッチする現代的感覚を持っているので、近所への用足しや旅行先でのくつろぎ着としてもサマになる。ましてや、このような高級甚兵衛とくれば、まわりのあなたを見る目はガラリと一変するに違いない。高級品を少し崩して着る。夏のお洒落はこうありたいもの。

盛夏涼装――今年の夏は下駄など鳴らして“日本人”してみるのも一興ではないだろうか。

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93~94年の作務衣 , デニム&カジュアル作務衣

正藍染竜巻絞り 綿絽甚兵衛(しょうあいぞめたつまきしぼりぞめ めんりょじんべえ)


盛夏の装いとして本格仕立ての甚兵衛が見直されています。



ちょっと陰が薄くなっていた“じんべえ”が、このところ徐々に見直されてきているようです。それも、スーパーなどで売られている普及品ではなく、本格仕立ての甚兵衛が人気とか。当会としてはこの傾向を“何を今さら…”という感じでとらえています。



「伝統芸術を着る会」では、発足以来、夏の作品としてさまざまな甚兵衛を開発し、ご提供して参りました。それも、盛夏の装いとして親しまれてきた伝統の一着ですから、作務衣と同様に本格仕立てを一貫して続けてきました。そのためでしょうか、当会ではこの季節が来ると甚兵衛のご用命が急増します。



高級品をさり気なく崩して着る――これが粋!



例えば綿絽甚兵衛。夏季に限定すれば作務衣に匹敵する人気を誇っています。綿素材のご本絽、染めは正絹竜巻絞り――と、まさに本格派。

年に一度の歳時的な要素を持つ装いだからこそ、ちゃんとしたものを着たい――という見識の高い会員の皆様がいかに多いかを、この甚兵衛人気が証明しています。



しかし、高級品だからと言って気を遣う必要はありません。素肌にざっくり少し着崩して、さり気なくお召し下さい。それが粋というものです。
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