日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」

日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」は「作務衣の専門館『伝統芸術を着る会』」によって運営されているウェブサイトです。
◆作務衣と和服の豆知識 , 87~90年の作務衣 , 藍染作務衣

武州正藍染作務衣

作務衣の本流。藍染の里、武州が誇る自信の一着――



古き良き作務衣を現代に甦らせたい――という目的からスタートした当会が、すべての原点として完成させたのが、この「武州正藍染作務衣」です。

その後に発表されたあらゆる作務衣も、全てこの一着を源としているというわけです。その意味で、作務衣の本流と申せましょう。



入門に最適な一着でありながら、極めた人にも愛される不朽の名作。



武州と言えば藍染の里として有名。

この地が自信を持って世に送り出しただけに、その完成度の高さは定評のあるところ。



“蓼藍”の葉を自然発酵させた染液で糸の段階から十数回も繰り返して染め上げられた特選正藍染め、つむぎ風織り木綿100%の肌ざわりの良さ、藍の深さは、最高級とのお声を頂いています。



当会設立当初からの会員の中には、この“正藍染”一本やりという方も多いようです。



「一年おきに購入してすでに五着持ってますが、平等に着て洗っているとそのすべてに時間の経過による色合い、風合いの異なりが出てきてイイ感じです。洗うほどに変化していく正藍染ならではの味わい、これはたまりません。鮒(フナ)にはじまり鮒に戻ると言いますが、やっぱりこれは作務衣の原点だと思いますね…」



とのお便りを頂くと、作り手冥利に尽きます。

洗いを重ねるごとに渋さと愛着が増してくるのも、いかにも作務衣本来の姿と言えましょう。まさに、不滅の一着です。

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