日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」

日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」は「作務衣の専門館『伝統芸術を着る会』」によって運営されているウェブサイトです。
甦る日本の和服 伝統技術と匠の技

土布香雲染(どふこううんぞめ)について


豊かな自然の恵み、完成を鳴り響かせる意匠。着る方を選ぶ一着。話題騒然、自然派志向の貴重な生地と染め



和装の世界でいま、大きな注目を浴びている織りと染め、それが「土布(どふ)」と呼ばれる生地と、「香雲染め」です。

話題の要因は、豊かな自然志向と希少価値。



「土布」とは木綿の太糸を用いた粗布のことで、手紡ぎ、手織で丹精込めて織り上げられたその大らかさと素朴さは、作り手たちの温もりを実感させてくれます。



「香雲染め」は植物の根などを用いる単なる草木染めではなく、根はもちろん、葉、そして泥を用い、太陽の光にさらして実に長い時間をかけて染め上げる、まさに自然の恵みをすべて注ぎ込んだ究極の染め技法。その貴重さは、泥染めで有名な、あの大島さえ越えるといわれています。



この出会いはセンセーションを巻き起こすこと必至



「土布」と「香雲染め」、その両者をひとつに採りいれた作務衣が完成したというのですから、これは作務衣愛好家はもとより、和服の世界でも大きな話題を呼ぶことは必至です。

豊かな天恵を人知を駆使して仕上げた意匠は、作務衣も遂にここまで来たか、と思わず羨望のため息が出るほど。



この、和の金字塔とも言うべき一着に袖を通す幸運な方は、一体どなたなのでしょうか。


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