日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」

日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」は「作務衣の専門館『伝統芸術を着る会』」によって運営されているウェブサイトです。
01~02年の作務衣 , 絹作務衣

正絹袴アンサンブル 黒


新様式も今や定着、個性あふれる姿に喝采が集まる。



私どもの作品の中には、皆様からヒントをいただいたり、意見をいただいた中で産声を挙げた作品が少なくありません。ここでご紹介する袴アンサンブルも、十数年前にある会員の方の声をもとに生まれたもの。



お客様の声から生まれた「新様式」



「作務衣に袴を合わせてみてはどうだろう」。最初その話をお聞きしたとき、創作のヒントを常に探し求めていた私どもはドキッとしたことを覚えています。作務衣に袴・・・そんな発想はスタッフの誰ひとりとして思い浮かばなかったという悔しさはもとより、その斬新なアイディアにカルチャーショックを受けたからです。



そして開発が進み、完成した袴アンサンブルの姿を見たとき、スタッフのひとりが思わずつぶやきました。「この野趣あふれる姿、まるで日々新しい秩序が生まれた戦国の世における武将の平服のようだ・・・」と。それがまさに新しい「新様式」の始まりだったのです。あれから時が経過し、新様式も今ではすっかり定着し、当会の看板作品のひとつにまでなりました。この季節に何かと増えるフォーマルな場などにおいても礼を失わず、それでいて着る方の個性を大いに発揮させてくれる袴アンサンブル。ぜひ一着はお手元にどうぞ。
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