日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」

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01~02年の作務衣 , 染&織作務衣

キュプラ楊柳作務衣(きゅぷらようりゅうさむえ)


“さらさら” 感を天然素材のキュプラで愉しむ。



太目の生地のちぢみが、さらなる涼感を呼ぶ、絹のような着心地の一着。天然素材が醸し出す涼感と絹のような感触がたまらない!



このキュプラ楊柳作務衣は、試作品が会議の席に届けられた途端、一同が思わず息を呑んだほどの、圧倒的な格調の高さが魅力のひとつ。素材は一年草の綿から生まれた天然素材のキュプラを採用。綿の優しさと絹の滑らかさを併せ持つ抜群の肌触りは、春夏の一着の素材として最適な着心地効果を発揮しています。



しかも天然素材のキュプラは水分を素早く吸い取り、すみやかに吐き出し呼吸する繊維ですから、汗をかいても常に快適さを保ってくれるというわけ。その生地に、肌との接触面を減らし爽やかさを高める楊柳ならではの“ちぢみ加工”を、この作品に関しては、よりざっくりと施してあります。見た目はもちろん、袖通しの際の清々しさがさらに高まっているのです。



彩りは春夏らしい行動的なベージュを採用。白生地を後染めにて仕立てるのですが、ざっくりとした“ちぢみ加工”が醸し出す生地の特性により、染めに適度な濃淡が生まれ、単色ではないまるで涼やかな清水がさらさらと生地の上を流れるような微細な変化と涼感を生み出しています。



また、楊柳はシワになりにくいという特質も持っていますから、例えばゴールデンウィークでの旅行の際に折り畳んで鞄に入れて、旅先にて颯爽と変身…という愉しみ方も一興。



汗をかいても爽やかな楊柳とはいえ、季節柄やはり洗濯は頻繁になるもの。ご自宅での丸洗いも、ネットに入れていただけばOKです。

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