日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」

日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」は「作務衣の専門館『伝統芸術を着る会』」によって運営されているウェブサイトです。
藍染作務衣 , 91~92年の作務衣

正藍染綿絽ゆかた 蒼風

伝統の染め技法を採用した綿絽のゆかた







ここ数年、ゆかたが大変なブームとなっています。特に若い女性の間では、大胆なまでに派手なプリント模様のゆかたが大流行しています。この傾向は決して悪くはないのですが、古くより受け継がれてきた“ゆかた”の様式美を考えると、ちょっと首をかしげたくなります。







そこで、当会では万人を唸らせるような本格高級ゆかたの開発に取り組んでまいりました。昨年の叢雲に続いて今年の新作は蒼風(そうふう)です。







その端麗さに行き交う人の目はクギ付け。







素材は綿。織りは五本絽。そして染めは五十年ぶりに復活させた伝統の技<竜巻絞り染>です。意図的にムラを作り、濃く染まる部分と淡く染まる部分が独特の縞模様を作ります。これが何とも艶っぽくて粋。そのくせ何ともいえぬ気品が漂います。







男性用は十回染めで濃い目に。女性用は五回染の水浅葱(みずあさぎ)―おそろいでお召しになれば、その色合いはさらに絶妙。行き交う人の目をクギ付けにしてしまいます。
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