日本の和服・作務衣を専門に追求した「作務衣博物館」

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藍染作務衣 , 93~94年の作務衣

本麻正藍染ジャケットとズボン(2)

藍に見せない藍染。これが“通”の真骨頂!

いかにも夏らしいジャケットです。このところ、年齢を問わずジャケットが大変なブームです。気軽にはおれてシャツやズボンとの組み合わせも自由で幅広く、そのくせどんな場にも礼を失することがないとあって、とても便利で合理的。さまざまな素材や柄物が出まわっています。そんな中で、当かたろぐの巻頭特集としてご紹介するのですから、このジャケットは並みのものではありません。

集まる視線がここちよい。若い頃のお洒落感覚が甦り優越感にひたりながら陽射しの中を往く――。

このジャケット実は“正藍染”なのです。えっ?と思われるかもしれませんが、藍染めと思わせぬ藍染め仕上げ。その意味で、とても贅沢で奥深い藍染めジャケットだと自負しております。少し緑味がかったジャケットは、これでも三回も藍ガメをくぐらせています。俗にいうところの“白殺し”という染め上がり。藍染め序列でいうと“藍白”です。これが、本麻の生成りと交じり合うと何ともいえぬ染め上がりとなります。

まさに“通好み”の正藍染めというわけです。自分だけが知っているジャケットの秘密。なんだか着用するたびにワクワクしてしまいます。奥さまや息子さんのファッションにひけをとるどころがさすが!と思わせるおしゃれ感覚で胸を張ってお出かけください。

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